執筆項目リスト

記述文法の執筆項目と記述のポイント

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どのような言語であっても最低限カバーすべき執筆項目のリストと、項目ごとの記述上のポイントをまとめています。「記述のポイント」をクリックすると、各項目の詳しい解説ページに移動します。

内容 記述のポイント
1章 言語の概要
1.1.地理・系統
1.1.1.地理
1.1.2.系統
1.1.3.方言差
1.2.話者数、民族構成、産業
1.2.1.話者数
1.2.2.民族構成(現在の構成に至る移民,植民の歴史なども含む)
1.2.3.産業・生業
1.3.人類学的記述
1.3.1.言語の名前(現地の人は自らの言語をどう呼ぶか,その由来など)
1.3.2.言語人類学的記述(語彙の体系で興味深い点など)
1.4.社会学的記述
1.4.1.教育・メディア・活性度 (今後話者数を維持できるか)
1.4.2.多言語併用状況
1.5.先行研究のサマリー
1.6.類型論的特徴当該言語の音韻と文法面それぞれで特に理論的・類型論的に際立った特徴があれば,当該記述箇所と相互参照しつつまとめておくと便利。
1.6.1.音韻的特徴
1.6.2.文法的特徴
1.7.使用するデータとフィールドワークの内容
2章 音韻論
2.1.音素目録記述のポイント
2.1.1.子音
2.1.2.母音
2.1.3.最小対のリスト
2.2.音節構造・音素配列記述のポイント
2.2.1.単純語の音節構造
2.2.2.合成語の音節構造
2.2.3.基礎語彙中の音節構造別の頻度
2.2.4.音素配列
2.3.モーラ
2.3.1.モーラと音節構造の対応
2.3.2.最小語制約(もしあれば)
2.3.3.その他(weight-sensitivity, 超重音節回避など)
2.4.(形態) 音韻規則 (一般規則と形態素個別の規則)記述のポイント
2.4.1.一般的な音韻規則(形態構造に依存しない音韻規則)
2.4.2.形態音韻規則(形態構造に依存する規則)
2.5.語レベルの韻律記述のポイント
2.5.1.体系
2.5.2.形態構造と韻律
2.5.3.中和
2.5.4.歴史的観点(合流,分岐,etc.)
2.6.イントネーション記述のポイント
2.6.1.境界標示(句・節境界などの標示)
2.6.2.イベント標示(対比,焦点,疑問,etc.の語句の卓立)
2.6.3.アクセントとイントネーションの相互作用
3章 文法記述のための用語の導入と定義
3.1.語・接辞・接語記述のポイント
3.2.語根・語幹・語基記述のポイント
3.3.品詞分類記述のポイント
3.4.文法関係(主語・目的語など)記述のポイント
4章 名詞形態論
4.1.代名詞記述のポイント
4.1.1.人称代名詞の体系
4.1.2.再帰代名詞
4.1.3.指示代名詞と疑問代名詞
4.2.名詞記述のポイント
4.2.1.内部構造
4.2.2.形式名詞
4.3.数詞記述のポイント
4.4.連体詞記述のポイント
5章 動詞形態論
5.1.語幹の屈折クラス記述のポイント
5.1.1.主要なクラス(子音語幹,母音語幹など)
5.1.2.特殊なクラス
5.2.屈折形態論記述のポイント
5.2.1.定動詞の屈折
5.2.2.副動詞の屈折
5.3.派生形態論記述のポイント
5.3.1.語幹を拡張する派生(使役,受動,尊敬など)
5.3.2.品詞を変える派生(名詞語幹化,形容詞語幹化など)
5.4.特殊な動詞
5.4.1.存在動詞・状態動詞・コピュラ動詞
5.4.2.軽動詞(「する」など)
6章 形容詞類の構造と体系
6.1.構造と屈折体系記述のポイント
6.2.非屈折形容詞(形容動詞)の構造(もしあれば)記述のポイント
7章 品詞転換
7.1.名詞化記述のポイント
7.2.動詞化記述のポイント
7.3.形容詞化記述のポイント
8章 指示語・疑問語の体系
8.1.指示語の体系記述のポイント
8.2.疑問語記述のポイント
9章 述語の構造
9.1.動詞述語記述のポイント
9.2.名詞述語記述のポイント
10章 名詞句の構造
10.1.修飾部
10.1.1.属格修飾
10.1.2.形容詞修飾
10.1.3.連体詞修飾
10.1.4.連体節修飾
10.2.主要部(形式名詞など特殊な主要部含む)
10.3.
11章 単文の構造
11.1.基本語順記述のポイント
11.2.格フレーム
11.3.平叙・疑問・命令記述のポイント
11.4.肯定・否定記述のポイント
11.5.TAM体系記述のポイント
12章 複文の構造
12.1.従属節
12.1.1.副詞節記述のポイント
12.1.2.連体修飾節記述のポイント
12.1.3.名詞節記述のポイント
12.2.引用節記述のポイント